皮膚炎の経過
久しぶりに経過をアップします😊
右の太ももの内側
舐めて湿疹とタダレが悪化していました。
ちゃんとケアすると、2日〜3日でここまで落ち着きました☺️
まだケアは必要ですが痒みを落ち着かせるだけでも、わんちゃんの痒みからのストレスが軽減されると思います。
また赤くなってしまっているところを舐めたり噛んだりかいたりすることで悪化してしまい、皮膚がただれたりして繰り返しているとゾウのような皮膚や色素沈着で黒くなってしまったりします。
処方されていたお薬は一切使わず、ここまで鎮静しました。
お薬は一時的にその場の痒みや炎症を取るだけのものなので飲ませたり塗ったりすればその時は治るかもしれません。でもその時だけ。なのでカイカイの子や皮膚に何かしらのできものができてしまうなどの理由でずっとお薬を飲んでいる子もいます。
根本を知ることで治療法ってお薬だけじゃないんだだって知ってもらえたらいいな…と思います。
なぜその炎症やイボやしこりなどができてしまうのか。その何故?がとても大切です☺️
また日を重ねることに赤みもかなり引いて湿疹もなくなりました。
⚠️食べ物からのアレルギーカイカイの場合はどうしても食べ物からのメンテナンスが必要です。
ブフードでお困りの方はご連絡ください。
またおしっこのペーパーや腎臓、肝臓、心臓などの臓器も同じでケアをしております。
必要なお薬ももちろんありますがしっかりお薬の内容を把握して必要と不必要を知ってください☺️
ステロイドなどのお薬を飲まれているわんちゃんによく聞くのですが、血液検査をしながらステロイドや抗生物質などのお薬を飲んでいて検査は異常ないから獣医さんがまだ大丈夫だって言っていた。とよく聞きます。
大丈夫なわけじゃなく、まだ、大丈夫ということ。
腎臓も肝臓もフィルターの役割をしています。
お家の空気清浄機やエアコンのフィルターって掃除しませんか?
掃除しないといずれ壊れたり詰まったり動きが悪くなったり…
臓器もそれと同じです。
お薬が蓄積することで体への負担となり、フィルターの役割となる臓器が詰まれば血液検査で数値が高くなったり異常が出てきます。
そうなれば病気となりまた違う治療が始まります…
このサイクルをきちんと知った上でのお薬なら良いのですが今は大丈夫という言葉に安心して飲ませるのは高齢化になった動物からすると先々が心配です😢
単発的なステロイドや抗生物質なら血液検査で異常数値が出ることもないのですがやはりフィルターという目線でみるとしっかり解毒をすることがとても大切になるかと思います。
一度見直ししてみてください☺️
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